・安楽死
助かる見込みのない病人を、本人の希望に従って、
苦痛の少ない方法で死に至らせること。ユータナジー。

・尊厳死
一個の人格としての尊厳を保って死を迎える、または迎えさせること。

日本は安楽死はもとより尊厳死も認められていない。
死に損なって呼吸器をつけられたら最後。
死ぬまで外してもらえない迷惑なシステム。

安楽死を認めてる国は
スイス・オランダ・ベルギー・ルクセンブルク
アメリカでは、オレゴン州・ワシントン州・バーモント州
スイスにいたってはツアーが出来てるほど素晴らしいと思ってしまう。

私は安楽死推進派
「人の命をコントロールするなんておかしい！」という人も
いるんだけど、じゃあ延命ってどうなの？って思ってしまう。
あれだって”助からないと分かっていても延命してる”事になるよね？
チューブに繋がれ、床ずれをし、天井だけを見つめ、痰が喉に詰まり
窒息しそうになりながら”生かされてる”これはどう感じるだろう。

「いろう」をご存だろうか
腹壁を切開して胃内に管を通し、食物や水分や医薬品を流入させ投与するための処置である。

ここまでして生きたいと思う人はこの世の中にどれぐらいいるだろう。
そしてここまでして生きて欲しいと願う家族はどれぐらい？
特に子供やお年寄りは体力がない、病気してれば尚更・・・そこへ持ってきて胃ろう。
本人が望めばいいのだろうけど、本人の意思はどれぐらい反映されてるだろう。

「人を死に至らしめる行為は医者も耐え難い」とか
「人を殺める方の気持ちも考えたら・・・」とか

何を甘ったるいこと言ってるんだと・・・・
そう言う医者は人命救急の方にいればいいだけ。
人を救う側にいればいい
事故で骨折とか盲腸とか死に直結してないものは救えるからね。
そっち側でやってればいいだけ。

何よりもまず安楽死や尊厳死についてもっと考えるべきだと思う
山田太郎議員が安楽死・尊厳死について語ってる
（５４分頃から、「尊厳死を認めるべきなのか？その論点と方向性」）
http://www.youtube.com/watch?v=KitpSQ6qT9k&feature=youtu.be

私が死ぬのはもっと先だから
俺が死ぬときは自殺だから
と言う「自分が死ぬことだけ」の問題じゃないことも分かってほしい。
自分の親がボケないとは限らない、認知症にならないとは限らない、
寝たきりにならないとは限らない、介護が必要ない人とは限らない、
当然自分自身もだ。
子供に面倒見せるの？
介護退職させるの？
そんなことをしたい？させたい？
よく考えて欲しい。

私は安楽死法推薦します！